日本の城

こんにちは。もりもり先生です。

そろそろ7月が近づいてきて、夏本番間近といった感じですね!

夏といえば私は盆踊りが大好きで、祭りを見かければ盆踊りに乱入します。

近年はコロナの影響でお祭り自体がなくなってしまって踊れていません。残念。


盆踊りといえば思い出すのが福知山音頭。

知ったきっかけは一人旅の途中でした。

青春18きっぷで旅をしていた時にミスで電車に乗り遅れてしまい、

福知山駅で2時間ほど待機することになってしまいました。

そこで何か観光しようと調べたところ見つけたのが、写真の福知山城でした。


散策をしていると、たしか

「福知山城を作っているときにできたのが福知山音頭」

といった趣旨の立て看板がありました。


なんの話だ、と思って読んでみたところ、

城を作っていた時のこと。

作業をしていた方々が石材・木材を城に運ぶのに

ドッコイセ、ドッコイセ

と手振り足振り面白く歌いだしたのが起源なんだそう。


箱根の湯もみといい、日本人は働くときによく歌うなぁ・・・と思ったのを覚えています。

もののけ姫でも、たたら場で女性たちが歌を歌いながら働いてましたね。

(兵庫県に実際「ふいご踏み歌」というのがあるようです)


時代の流れで歌詞も変わっているようで、2019年にも新しい歌詞の募集がありました。

調べた感じだと、築城の時ではなく

明智光秀が丹波を平定し、城主となり改築をしたときにできた踊りのようですね。


明智光秀がなぜ丹波にいるのか、

気になったら「福知山城」か「天正時代」あたりを調べてみるといいかもです。

このあたりの明智光秀は怒涛ですよ。


はやくお祭りが昔のようにあちこちで開催されるようになるといいですね。

盆踊りは各土地の歴史が詰まっていて、その土地の人柄も見えてきます。


歴史は人が作り出しています。

社会の丸暗記に疲れたら、

その土地の風習や民族性を調べてみると、地理と歴史が結びついて一石二鳥ですよ!

ぱっと見、テストには出ない余計な事と思うかもですが、それはどうかな。


歴史と英語が苦手で数学理科に特化したもりもり先生ですが、

研究を突き詰めていくうちに、結局歴史も英語も必要になって必然と覚えました。

どうやらすべての科目はつながっているようです。

好奇心を大事に、”勉強”でなく”学習”ができるといいですね!


ではまた。

もりもり先生

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