夏の星空

こんにちは。もりもり先生です。

先日、プラネタリウムに行ってきました。

夏は有名な星がたくさん出るので、きらびやかですよね！

星空の説明も好きですが、好きなプログラムは「銀河鉄道の夜」です。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のストーリーに沿って天の川を渡る、

とても映像も音楽も綺麗で勉強にもなる、大好きな作品です。

みなさんは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読んだことはありますか？

「完結していないのに」なのか、「完結していないから」なのか、

今でも安定の人気を誇り、あちらこちらでモチーフにしたものを見かけますね！

主人公のジョバンニが友人のカムパネルラと天の川を旅する物語ですが、

物語を読みながら実際に星を追っていくと、本当に天の川を旅しているのがわかります。

銀河ステーションを出発し、白鳥の停車場や北十字、アルビレオの観測所など回ります。

これは実際に白鳥座、北十字座、アルビレオ（星の名前）と、実在する星や星座です。

小説を読んで星空を見るもよし、プラネタリウムでイメージを膨らませてから読むもよし。

一読をお勧めする小説です。

宮沢賢治は自然をこよなく愛していて、文学以外でも活動していました。

岩手県花巻市生まれだそうですよ。

ちらっと検索してみるといいかも？

ちなみに私は宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」が好きで、夏によく歌っています。

「銀河鉄道の夜」にも歌詞が出てきますが「双子の星」というお話にも出てきます。

これは可愛いくて短いお話なので、読みやすいと思います。お勧めです。

星の話になると必ず銀河鉄道の話になってしまう、もりもり先生でした。

機会があれば今度はちゃんと「星」というものについて書きたいですね。

ではまた。