サウンドオブミュージック

こんにちは。もりもり先生です。

シルバーウィークが始まりましたが、なかなか台風に邪魔されていますね。

そんなこんなしているうちに夕方のチャイムが鳴る時間も早まってくのでしょうか。

とか思って調べたら、私の住んでいるエリアは夕方のチャイムありませんでした。

地元では「エーデルワイス」が流れていたので、現住のここでも流れていると思ってました。

何年目にして気づいたんだろう…


エーデルワイスといえば音楽の授業によく習う有名な曲ですが、なんの曲かご存じですか?

これは「サウンド・オブ・ミュージック」というミュージカル映画に出てくる曲です。

私は高校の授業で初めて見ましたが、小さい頃から知っている曲がたくさんあって驚きました。


サウンド・オブ・ミュージックはマリア・フォン・トラップという女性が書いた、

「トラップ・ファミリー合唱団物語」(1949)という自叙伝が元になっています。

1959年秋にブロードウェイでミュージカルとして初演されて以降人気を博し、

ミュージカルの方を原作としてミュージカル映画化されたのが「サウンド・オブ・ミュージック」です。


作中で出てくる局で一番有名なのは「ドレミの歌」でしょうか。

これはもう小学校低学年くらいで習う人が多そうです。

原題も「Do-Re-Mi」なのであまり日本語訳と変わりません。

しかし、「ド~は…」からが日本語訳とはずいぶんと違います。


Doe, a deer, a female deer (ドは鹿【deer】、メスの鹿【doe】)

Ray, a drop of golden sun (レはお日様から降り注ぐもの)

Me, a name I call myself (ミは自分自身を呼ぶときの名前【me】)

Far, a long long way to run (ファは走るための長い長い道【far (遠い)】)

Sew, a needle pulling thread (ソは糸を引くための針)

La, a note to follow sew (ラはソの次の音)

Tea, I drink with jam and bread (ティは紅茶【tea】、ジャムとパンと一緒に飲みます)

That will bring us back to do. (さぁもう一回)


即興で歌っている風の曲なので、ふわふわっとしています。

もう、ラに至っては「ソの次の音」という適当っぷりです。

「ソは青い空」に無理くりさを感じていたのがおかしくなります。


あと原曲を聞いた人が疑問に思うのが「ティ」の音です。

「Tea, I drink with jam and bread」と、ばっちりティーと言っています。

これは音階の教育で、アメリカに渡った時に音階の発音が「ドレミファソラティド」になったようです。

日本はアメリカではなく欧州から教育が入ってきたので「ドレミファソラシド」です。


なんとなくドレミの歌の音に合わせて歌詞を読んでみると、とてもリズミカルで読みやすいですよ。

歌以外のシーンでも、基本的に子供へ語りかけるシーンが多いのと、主人公のマリアが家庭教師なので、

とても聴き取りやすい発音と文章が多く、英語初心者でも繰り返し聞くといい勉強になります。


英語の映画を観ると眠くなる人も、ミュージカル映画なら途中途中歌が入るので観やすいかもしれません。

今後何かいいミュージカル映画見つけたら記事書いてみますね。

ではまた。




もりもり先生

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